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ヤクルト学vol.2 菌を学ぶ

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私たちの暮らしの中には、目に見えない無数の微生物が存在しています。菌も微生物の一種で、病原性を持つものから、食品・医薬品・化粧品などの開発に役立つものまでさまざまな種類があります。

ヨーグルトや乳酸菌飲料などに含まれることで知られる「乳酸菌」は、「ヤクルト」にも深い関わりがある菌です。今回は、乳酸菌とは何か、その数え方について詳しく紹介します。

「乳酸菌」とは

「乳酸菌」とは
乳酸菌とは、乳糖やブドウ糖などの糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物の総称です。

これまでに数百種類の乳酸菌が発見されていますが、自然界にはまだ発見されていない乳酸菌が多く存在すると考えられています。

「ヤクルト」に含まれる乳酸菌

乳酸菌は種類によって性質が異なり、体にもたらす機能もさまざまです。『ヤクルト400』には、『乳酸菌 シロタ株』と呼ばれる菌が多く含まれています。乳酸菌 シロタ株は、創始者の代田 稔によって発見、強化培養されたヤクルト独自の乳酸菌です。

乳酸菌 シロタ株のはたらき

  • ● 生きたまま腸にとどく
  • ● 良い菌を増やす
  • ● 腸内環境を改善する
『ヤクルト400』を飲み続けることで、腸内の良い菌が増え、悪い菌が減ることや、排便状況が改善されるといった研究結果が発表されています。

菌の数え方

ヤクルトの商品には、乳酸菌 シロタ株が1本(80ml)あたり400億個含まれる『ヤクルト400』、乳酸菌 シロタ株が1本(100ml)あたり1000億個含まれる『Yakult1000』など、乳酸菌の数を商品名に取り入れたものがあります。

しかし、乳酸菌は非常に小さく、肉眼で見ることはできません。それでは、どのようにして乳酸菌の数を計測しているのでしょうか。

実は、科学的な方法で乳酸菌を目に見える形に変えれば、乳酸菌の数を計測できます。「コロニーカウント」と呼ばれるこの方法は、さまざまな微生物の研究で採用される算出方法です。

ここからは、『ヤクルト400』を例に、どのような方法で乳酸菌 シロタ株を算出しているのかを見ていきましょう。

1. 取り出した『ヤクルト400』を10倍に薄める

『ヤクルト400』1mlに生理食塩水9mlを加え、10倍の希釈液を作ります。
1. 取り出した『ヤクルト400』を10倍に薄める

2. 取り出した『ヤクルト400』を1,000万倍に薄める

取り出した『ヤクルト400』の希釈液を100倍、1,000倍…と段階的に薄めていきます。1mlの希釈液を9mlの生理食塩水で10倍に薄める作業を繰り返し、最終的に1,000万倍の希釈液を作ります。
2. 取り出した『ヤクルト400』を1,000万倍に薄める

3. 培養する

通常、菌は単独で生存していますが、栄養が豊富な培地の上で増殖し、肉眼で見える大きさの集合体「コロニー」を形成します。1,000万倍に薄めた『ヤクルト400』を培地に移し、乳酸菌 シロタ株のコロニーが現れるまで培養します。
3. 培養する

4. 乳酸菌の数を算出する

培養によって形成されたコロニーは、肉眼で確認できる大きさになり、乳酸菌の数を計測できます。
【計算方法】

コロニー数(50個)×希釈倍数(1,000万)×ヤクルトの容量(80ml)=400億個
培地でコロニーが50個確認された『ヤクルト400』には、1本(80ml)あたり400億個の乳酸菌 シロタ株が含まれていることが分かります。

小さなボトルに広がる乳酸菌の宇宙

目に見えない微生物である乳酸菌は、私たちの健康に大きな影響を与える存在です。乳酸菌の数え方には科学的な手法が使われており、希釈・培養を経てその数が算出されます。

普段何気なく飲んでいる『ヤクルト400』の小さなボトルの中に400億個もの乳酸菌が含まれていると考えると、まるで小宇宙のようですね。

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