食中毒ってなに?

食中毒とは、有害・有毒な微生物や化学物質、自然毒などが食品や飲料を通じて体内に入り、腹痛、下痢、嘔吐、発熱などの症状を引き起こすことをいいます。食中毒が発生する原因はさまざまですが、その9割が細菌やウイルスなどの微生物だといわれています。
特に、梅雨から夏にかけては、高温多湿で細菌が増えやすく、細菌性の食中毒が多く発生します。また、カキのような二枚貝に含まれるノロウイルスによる食中毒は季節にかかわらず発生しています。
出典: 『4.食中毒統計資料』
出典: 『4.食中毒統計資料』